緑色は私が好きなカラーのひとつ。
緑のパワーストーンを見ているだけでココロがすーっと癒されていきます。
パワーストーンは色によってイメージが違いますし持っている意味も違ってきます。
石を選ぶ時は、その時のあなたの気持ちに必要な石を選ぶんだそうですよ。
石があなたを呼んでいるのかもしれませんね。
ここでは緑のパワーストーンについてまとめ、パワーストーンセラピストのkiraraが厳選した5種類をご紹介しています。
どれも素敵な石たちです。
緑色のパワーストーンのエネルギーと意味

緑色を見て、不快に感じる人はほぼいないんではないでしょうか。
安らぎを覚える自然界の色、私は森林浴をイメージします。
緑色が持っているエネルギーは、「平和」や「博愛」、「安らぎ」、「新生」、「安全」などの波動に満ちています。
なのでココロが疲れている時は、緑に囲まれると癒しを感じるのでしょう。
「緑」は可視光線スペクトルの中で、ちょうど真ん中に位置します。
チャクラでも真ん中に位置する第4のチャクラ(ハートのチャクラ)に対応していて、上のチャクラ(第5、6、7のチャクラ)と下のチャクラ(第1、2、3のチャクラ)をつなぎ全体のバランスをとる働きがあります。
まさに緑は調和のとれた安定感のあるカラーだと言えます。
チャクラについてはこちらで詳しく説明しています。↓

翡翠(ジェダイト):古来より崇められた聖なる石

モスグリーンの翡翠(ジェヂト)が有名ですが、実はカラーバリエーションが豊富な石です。
ピンク系や黒、ラベンダーなどがあります。
石が持っているエネルギーは、カラーの影響をさほど受けないと言われています。
和名を「翡翠輝石(ひすいきせき)」と言います。
翡翠(ジェダイト)が持っている意味
翡翠は古くから魔除けや護符として使用されてきました。
自分の中に潜むネガティブなエネルギーからも守ってくれると言われています。
翡翠は、持ち主の人徳を高めてくれる石。
潜在能力を引き出し、認識力や直観力を高めてくれるでしょう。
翡翠(ジェダイト)の言われ
古来より、「徳」を積むことで成功と繁栄をもたらしてくれると言われ、権力者たちが身につけていました。
日本でも縄文時代の遺跡から翡翠の勾玉(まがたま)発掘されました。
アジアでは不老不死や富貴を象徴する石として崇められてきたと言われています。
「豊穣・生命・再生」をもたらす石として信じられてきたようです。
翡翠のエネルギーは、持ち主の願望を潜在意識に刻み込み、その夢を叶えるための事柄を引き寄せると言われています。
なので、具体的ではっきりとした願望を持っている人ほど早く潜在意識に届き、翡翠のパワーを感じることができるのでは、と思います。
翡翠についてこちらで詳しくお伝えしています。
参考にしてくださいね。↓
クリソプレーズ:未来へのビジョンを示してくれる石

クリソプレーズは爽やかな緑色が人気の石です。
和名を緑玉髄(みどり玉髄)と言い、カルセドニー(玉髄)の一種です。
クリソプレーズが持っている意味
強運と勝利を象徴し、持ち主の願いを強くサポートしてくれる石です。
潜在能力を引き出し、未来へのビジョンを示してくれると言われています。
クリソプレーズの言われ
古くは黄金から生まれた宝石だと信じられ、ギリシャ語の「金」と「韮(にら)」が語源だと言われています。
オーストラリア翡翠だと言われたりもしますが翡翠とは全くの別物。
古くから工芸品や美術品の材料とされ、アレクサンダー大王が愛用していたとされています。
上手くいかない時も失敗が続いたとしても、へこたれなくても大丈夫!
ネガティブをポジティブに変換しましょう。
クリソプレーズは前へ前へと進む勇気を与えてくれます。
クリソプレーズについてこちらで詳しくお伝えしています。
参考にしてくださいね。↓
ブラッドストーン:血液と深い関係がある聖なる石

血のような赤い斑点を内包物が特徴のブラッドストーン。
その名の通り、血液とのつながりが深い石です。
つまり、生命の誕生に関するエネルギーが強いです。
和名を血石と言い、3月の誕生石です。
ブラッドストーンが持っている意味
ブラッドストーンは「生きること」や「命に関わること」に大きな意味を持っています。
そして、困難を乗り越えられるような強いメンタルへと導いてくれる石です。
さらに血止めや腫物を癒すなど、血液の病気全般に良い影響を与えると言われています。
ブラッドストーンの言われ
ブラッドストーンにはさまざまな伝承があります。
ブラッドストーンの赤い内包物はキリストの血だと言われています。
イエス・キリストがゴルゴダの丘で磔にされた時、十字架の下にあった石が血に染まったんだとか。
そのために魔物を寄せ付けない石だと言われています。
ネガティブな感情とサヨナラしたい時や前向きに頑張りたい時に身につけたい石です。
ブラドストーンについてこちらで詳しくお伝えしています。
参考にしてくださいね。↓
アベンチュリン:真実を見極める石

アベンチュリンは森林浴をしているかのような癒しパワーを持っている石。
和名を砂金水晶(さきんすいしょう)と言い、水晶の仲間です。
砂金のような光学現象「アベンチュレッセンス」が名前の由来だとされています。
インド翡翠と呼ばれることもありますが、全く別の鉱物です。
アベンチュリンが持っている意味
アベンチュリンはとても穏やかな波動のパワーストーン。
まさに癒しの石だと言えます。
イライラや不安、ストレスなどを取り去り、安定した穏やかな気持ちを取り戻させてくれるでしょう。
アベンチュリンの言われ
アベンチュリンはキラキラとした輝きをもっている石です。
これはアベンチュリンという光学現象によるもので、18世紀にイタリアで発見されました。
光学現象とは
鉱物などの小片が混じり、キラキラと輝く現象
アベンチュリンは正式名称を「グリーンアベンチュリンクォーツ」と言います。
キラキラした輝きのないアベンチュリン(グリーンクォーツァイト)もありますが、石が持っているエネルギーは変わらないとされています。
アベンチュリンを手のひらで包み目を閉じると、まるで自然の中にいるようです。
人間関係でのストレス、不安などに押しつぶされそうな時に手にしてほしい癒しのパワーストーンです。
アベンチュリンについてこちらで詳しくお伝えしています。
参考にしてくださいね。↓
ペリドット:本来持っている魅力を取り戻してくれる石

ペリドットは鮮やかなイエローグリーンが魅力的なパワーストーン。
一般的にはオリーブカラーが知られていますが、無色に近い黄色から茶系色まで幅があります。
和名を橄欖石(かんらんせき)と言い、宝石としても人気が高いです。
ペリドットが持っている意味
ペリドットは「太陽神の象徴」または「暗闇に光をもたらす神秘の石」と言われるほどの強い輝きが特徴です。
この輝きで、自分の過ちに気づきを与えてくれると言われています。
と同時に、自分を肯定することの大切さも教えてくれると言われています。
ネガティブな感情をポジティブに変え、ストレスを和らげてくれるでしょう。
ペリドットの言われ
古くから悪霊や不幸を祓う石として、崇められてきました。
また、「戦争が起こるとペリドットが世界的に流通する」と言われてきました。
これは、ペリドットを持っていると傷口がふさがりやすいから・・とされていました。
ホントかどうかは分かりませんが、戦争が始まるとペリドットが売れたんだそうです。
ペリドットの輝きはちっぽけな日頃の悩みなど吹き飛ばしてくれるでしょう。
ココロを軽くして前向きに進んでいきたい時など、ペリドットはパワーを与えてくれるはずです。
緑のパワーストーンはこんな時に身につけたい!

緑色のパワーストーンは癒し系の石、浄化してくれたりストレスを解消してくれたりする石が多いです。
緑のパワーストーンは第4のチャクラ。
心身のバランスが崩れた時、緑のパワーストーンが調和を取りながら安定へと導いてくれるでしょう。
また緑のパワーストーンは癒し系だけではなく、成長や才能開花に関する石も多いです。
さらに高みを求めて、次のステージへ行くときのお守りにするのもいいかなと思います。
まとめ:慈愛に満ちた波動に包まれて次のステージへ

今回は緑のパワーストーンを5種類ご紹介しました。
緑系は明るい黄緑のペリドットから深い湖のようなセラフィナイトなどカラーも豊富です。
仕事や人間関係に悩んだ時は緑系の石にゆだねてみるのもいいかもしれません。
購入前に確認してくださいね。
博愛や安らぎといった慈愛に満ちた波動に包まれると、自然と癒されさらに高みへと進むことができるでしょう。
そして周囲に流されることなく、自分軸をしっかりと持つことが大事です。