コーラルはとても馴染みが深い石です。
「珊瑚(さんご)」と言ったほうがいいかもしれませんね。
私も一番最初に身につけたのが珊瑚でした。
正確にはコーラル(珊瑚)は石ではないのですが、宝石としてもパワーストーンとしても人気が高いです。
ここでは、
- コーラルの効果や意味
- コーラルの種類や石言葉
- コーラルを持ってほしい時や人
- コーラルと相性が良い石
これらのことをお伝えしています。
「コーラルについて詳しく知りたい!」
「コーラルのパワーストーンブレスを探している」
「私にコーラルは合うのかな」
コーラル(珊瑚)とは
コーラルは海からの贈り物、海のパワーが宿ると言われています。
最初にお伝えしましたように、厳密に言うとコーラルは石ではなく、8本の触手を持つ生物「珊瑚虫(サンゴチュウ)」が起源です。
いくつかの珊瑚虫が集合体となり、その骨格部分を成形したものがコーラルと呼ばれているパワーストーンなんです。
海となじみ深いアクアマリンと同じ3月の誕生石です。
コーラル(珊瑚)の特徴
コーラルの主成分は炭酸カルシウム。
そしてほんの僅か、炭酸マグネシウムが含まれています。
半透明や不透明でガラス光沢を持っています。
名称 | コーラル(和名:珊瑚さんご)3月の誕生石 |
色 | 赤、白、ピンクなど |
モース硬度 | 3.5~4 |
石言葉 | 確実な成長、長寿、幸福、知恵 |
対応チャクラ | 第1、第2 |
浄化方法 | 水晶、月光浴、セージ |
主な産出地 | 地中海沿岸、アフリカ、日本近海 |
【モース硬度とは】
モース博士(ドイツの鉱物学者)が表面にキズが付きやすい順に、1から10まで順番をつけたもの。
10がいちばんひっかき傷がつきにくく、1がひっかき傷がつきやすい。
キズが付きにくい=硬いということだが、割れにくいということとは違う。
ちなみに水晶はモース硬度7、ダイヤモンドはモース硬度10で、
今はダイヤモンドより硬い鉱物は見つかっていない。
コーラルの硬度は低く、ほぼ人間の歯と同じくらいの硬さ。
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【チャクラとは】
人のカラダの背骨底部から頭頂部にかけて、人のエネルギーが集まり出入りをしている場所。
人のエネルギーはチャクラを起点にして、車輪のように回転しながらエネルギーを取り込んでいると考えられている。
主なチャクラは7つあり、パワーストーンの色と密接な関係にある。
パワーストーンとチャクラは密接な関係にあります。
チャクラの詳細はこちらに書いています。
興味があったらどうぞ!
※補足※
主に分けられるのは1~7までのチャクラで大チャクラと呼ばれている。
また、小チャクラがあり足下の0のチャクラ、頭上20センチあたりの第8のチャクラ。
コーラル(珊瑚)の浄化方法
コーラルは硬度も低く、傷つきやすい石です。
さらに熱や酸にも弱いです。
なので、月光浴やセージでの浄化をおすすめします。
コーラル(珊瑚)が持っている意味や特徴は
母なる海のエネルギーを持っているコーラルは、マイナスエネルギーを浄化してくれると言われています。
海の安全を守るパワーがあるとして、船乗りのお守りとして用いられてきました。
そして、南の海のおおらかさを持った楽天的なパワーが特徴です。
良い意味で、感覚を鈍くして深刻に考えすぎないようにしてくれるんだとか。
パワーストーンとしてのコーラルは、基本的に染色が施されています。
主にピンクコーラル、レッドコーラル、フォシルコーラルがありカラーごとに少し持っている意味が違います。
【ピンクコーラル】
淡い桃色や発色の良いピンクカラー。
濃淡が様々ですが、サーモンピンクは人気が高いです。
純愛や優しさを象徴していて、恋愛運のパワーを持っていると言われています。
コミュニケーション能力をサポートしてくれるとされています。
【レッドコーラル】
鮮やかなレッドカラー。
血の色に似たコーラルの真紅は、強い生命力と活力を象徴しています。
血の巡りを良くし、エネルギッシュな日々を送ることができるようにサポートしてくれるでしょう。
妊娠や安産にもパワーを発揮してくれます。
さらに家庭円満へと導いてくれると言われています。
女性に人気が高いというのも納得ですね。
【フォシルコーラル】
ベージュ、ブラウンなどのナチュラルカラー。
フォシルコーラルは和名を化石珊瑚(かせきさんご)と言い、長い年月によって珊瑚の化石が石英化したものです。
カラーとしても珍しく、独特な天然の模様が入っています。
フォシルコーラルには邪気を祓い、ストレスやトラブルから持ち主を護るというパワーがあるとされています。
さらに、何万、何億もの年月を経てできたフォシルコーラルは、海のパワーそのものです。
大きな癒しを与え、心身の活性化へ導いてくれるでしょう。
健康のお守りや出産のお守りとして、そして護符としても人気のコーラル。
コーラル(珊瑚)の石言葉
コーラル(珊瑚)の石言葉は一覧表でもお伝えしていますが以下の通りです。
確実な成長、長寿、幸福、知恵
魔除けと子宝・安産のエネルギーを持ち、さらに潜在能力を開花させてくれると言われているコーラル。
結婚35周年を珊瑚(さんご)婚式と言ったり、「珊瑚=産後」という語呂合わせから出産後にコーラルを贈られたり。
女性を幸せに導いてくれそうな石言葉を持つコーラルです。
コーラル(珊瑚)と相性が良い石は
守護や健康の意味合いが強いコーラルなので、似たようなエネルギーを持っているパワーストーンを2つ選んでみました。
カーネリアン
カーネリアンは生きる喜びを実感させ、活力を高めてくれるパワーストーン。
子孫繁栄、安産の石だとも言われています。
コーラルと似たようなエネルギーを持っているので相性がいいです。
ターコイズ
ターコイズは心を解放し、感受性や想像力を豊かにしてくれるでしょう。
旅のお守りとしても身につけたい組み合わせです。
コーラル(珊瑚)のはなし
コーラル(珊瑚)の歴史は古く、紀元前2万年前から世界各地で使用されてきました。
ヨーロッパでは子供のお守りとして、インドでは厄除けとして用いられたと言われています。
またコーラルは海から生まれ、嵐をしずめ海の安全を守る力があるとして、古くから船乗りの護符とされてきました。
コーラルは石ではないのですが、あらゆる生命の源である海のエネルギーを宿していると言われています。
そして マイナスエネルギーを浄化してくれるということから、パワーストーンの一つになっています。
こんな時、こんな人にコーラル(珊瑚)がおすすめ!
コーラル(珊瑚)が持つ意味やパワーなどを踏まえて、「こんな時にコーラル(珊瑚)が役に立つよ」と思える場合をご紹介します。
- 赤ちゃんを望んでいる
- マイナスエネルギーを祓ってくれるお守りが欲しい
- 潜在能力を高めたい
- ストレスが溜まっている
- 生き生きと若々しく暮らしたい
- いつまでも家庭円満でありたい
赤褐色のコーラルはとても神秘的で目を惹きます。
赤色は血の色だとも言われ、血の巡りに効果があると言われています。
なので女性は是非身につけて欲しいパワーストーンでもあります。
まとめ:お気に入りのコーラルで幸運を引き寄せる!
今回はコーラルについてお伝えしました。
特に高知県土佐沖で取れる「血赤珊瑚」は色が濃くて高品質。
世界の富裕層から人気なんだそうですよ。
天然で色鮮やかなコーラルは主に宝石として使用されています。
パワーストーンのコーラルは、最初にお伝えしていますように染色されているものがほとんどです。
とはいえパワーを宿していることには違いありません。
真紅のブレスレットはとても上品で素敵なので、出産を控える女性にプレゼントするのにも良いかもしれませんね。
コーラルは身近なパワーストーンなのでお守りとして 、あなたにピッタリなコーラルを見つけてくださいね。