「入籍する日は縁起の良い日を!」と誰もが思いますよね。
結婚、入籍は人生の節目。
普段あまり縁起を担がない人でも、入籍をする日は「大安」なのかどうか気になるところです。
最近は大安以外で「母倉日(ぼそうにち)」が結婚や入籍日にふさわしいとして知られています。
今日は「母倉日」についてです。
- 母倉日について
- 2022年の母倉日
- 母倉日に行いたいこと
- 入籍に避けたい日
- 2022年の入籍に気をつけたいこと
主にこれらの内容でお伝えします。
「2021年に入籍する予定だけど・・」
「入籍日にふさわしい日を知りたい」
「母倉日ってどんな日?」
このように思っていたら必見ですよ。
母倉日は結婚、入籍に最適な日です。
母倉日とは
カレンダーの暦注で目にしたことがあると思います。
カレンダーには「母倉」と書かれていることが多いです。
暦注が詳しく書かれていないカレンダーもあります。
暦注とは
全ての人に関わるその日の吉凶。
「お日柄が良い」というのは、この暦注からきています。
一番知られている暦注は大安や仏滅などの「六曜」ですが、他にも暦注はいろいろあります。
参考:万鳳.com
「母倉日」とは、「天からの母性の恵みに育まれる吉日」とされています。
母親が子どもを育てるように、天(神さま)が人間を慈しむということのようです。
「母」という漢字が使われているので、何となくイメージしやすいかもしれませんね。
なので、特に結婚に関することが吉だと言われています。
家を建てたり引っ越しなども良いんだとか。
母倉日は入籍におすすめ!縁起が良い日
一般的に縁起が良いとして知られているのは「大安」ですね。
結婚式はほぼ大安の日を選び(式場のスタッフさんからも勧められます)、大安の日曜日となると予約が取りずらいことも。
でも、今お伝えしたように母倉日は結婚や入籍に最適な日ですし、母倉日以外にも結婚、入籍に良い吉日はあります。
「天赦日」と「一粒万倍日」。
天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)・・・暦の上で最大級の吉日。
年に数回しかない貴重な日。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)・・・一粒から万倍にも稲穂が実ると言われている吉日。
新しいことを始めるのに吉だとされています。
母倉日や天赦日、一粒万倍日が結婚や入籍に縁起が良いと言われている吉日です。
詳しくは以下の記事に書いていますので、興味があったらチェックしてくださいね。↓
2022年の母倉日をチェック!
2022年の母倉日は以下の通りです。
1月 5日、16日、17日、29日
2月 4日、15日、16日、27日、28日
3月 11日、12日、23日、24日
4月 10日、11日、22日、23日
5月 4日、14日、25日、26日
6月 6日、7日、18日、19日、30日
7月 1日、15日、16日、27日、28日
8月 7日、10日、13日、16日、19日、22日、25日、28日
9月 3日、6日、9日、12日、15日、18日、21日、24日、27日、30日
10月 3日、6日、8日、19日、31日
11月 1日、15日、16日、27日、28日
12月 9日、10日、21日、22日
大体、1ヵ月に4日から5日間程度。
8月、9月が多いです。
母倉日であっても、黒日などの凶日と重なってしまう日もあるので要チェックです。
実は寅の日は、金運アップの効果が期待できる縁起がイイ日。
「出て行ったものが必ず戻ってくる」と言われている日です。
ですが、入籍に関してはNGだとされています。
家から嫁いだものが戻ってくる=別離、離婚・・をイメージするからのようです。
今回は入籍に良い日をピックアップしているので外しています。
母倉日と他の吉日が重なる日
この中で、母倉日というだけではなく、天赦日や一粒万倍日と重なっている日があります。
5月 14日(母倉日、一粒万倍日) 26日(母倉日、一粒万倍日)
8月 10日(母倉日、一粒万倍日) 22日(母倉日、一粒万倍日)
9月 3日(一粒万倍日、母倉日)
10月 8日(一粒万倍日、母倉日) 20日(一粒万倍日、母倉日)
11月 1日(母倉日、一粒万倍日)、16日(母倉日、一粒万倍日)、28日(母倉日、一粒万倍日)
このようになります。
2021年に比べ、2022年は開運日と重なっている母倉日は少ないです。
重なっていても不成就日などの凶日とも重なっていたりします。
コロナ禍の今、なかなか思うように結婚披露宴をあげられないかもしれませんね。
なので入籍だけを済ませようと思っているかもしれません。
とはいえ、結婚は人生の最大イベント!
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入籍以外に母倉日に行うと縁起が良いこと
結婚式や入籍などの婚姻関係には絶対におすすめの母倉日。
ほかにも、吉だと言われていることがあります。
- 引っ越し
- 家を建てる
- 家を改築する
- 納車をする
婚約や結婚式、入籍などを含め上記のようなことを行うと良いと言われています。
神さまが人間を慈しむ日なので、マイナスのエネルギーでなければ、お祝い事など積極的に活動できる日だと考えていいかなと思います。
入籍に避けたい!縁起が悪い日
入籍には大安や友引、天赦日などが最適なのですが、その一方で入籍日として避けたい縁起が悪い日もあります。
仏滅以外にも以下の凶日に注意しましょう。
■ 不成就日(ふじょうじゅび)
読んで字の通り、何事も成就しない日。
結婚に関すること、子どもの命名、起業、開店など、事を起こす全てのことが凶となります。
■ 黒日(くろび)、または受死日(じゅしび)
最悪の大凶日。
唯一、お葬式に行くことは大丈夫だとされています。
大吉日の天赦日でさえ、黒日には勝てないようです。
■ 寅の日(とらのひ)
すべての行動が縁起が悪いと言うことではありません。
旅行やお金に関することは吉だとされています。
というのは、虎は「千里を行って千里を帰る」と言われているからです。
じゃ、何がNGなのかというと、今回お伝えしている「入籍」です。
結婚関係がNGなんです。
先ほどお伝えしたように、「元の家に戻る」という意味合いも持っているので、離婚をイメージしてしまうからのようです。
母倉日と縁起が悪い日が重なったときはどうする?
入籍にふさわしい日をチェックしていると、縁起が良いとされる日と悪い日が重なっていることがありますよね。
先ほど2021年の母倉日をチェックした時のように、母倉日と不成就日が重なっていたりします。
その時はどのように考えたらいいのでしょうか。
貴重な天赦日は黒日以外の凶日を打ち消してくれると言われています。
母倉日も赤口や仏滅の凶を消してくれるんだとか。
私個人としては、吉日で最強は天赦日。
凶日で最強なのは黒日だと捉えていますが、吉日と凶日が重なった場合はどちらを選んでも良いという意見もあります。
これは考え方次第、気持ち次第だと思います。
気になって悩むようであれば、凶日と重なっていない日を選ぶとスッキリしますよ。
まとめ:母倉日に入籍をして運気をあげよう!
今回は母倉日についてお伝えしました。
母倉日の日程や行ったら良いこともご紹介しました。
カレンダーや手帳などに記入して、入籍する日の参考にしていただければと思います。
縁起が良い日に頼りすぎるのもどうかなと思いますが、結婚や入籍などの記念日は運気があがる開運日にしたいものですね。
母倉日に入籍をして、幸運を引き寄せてくださいね。
2022年の縁起が良い日をまとめました。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
順次、記事を追加していく予定です(^^)