トルマリンはパワーストーンの中でも、特にカラーバリエーションが豊富な石です。
その色によって持っている意味が違ってきます。
カラートルマリンはジュエリーとしても人気が高いようです。
今回はトルマリンについて。
- トルマリンの特徴
- トルマリンの色やそれぞれの意味
- トルマリンを持ってほしい時や人
- トルマリンと相性が良い石
おもに、このような内容をお伝えしています。
「トルマリンって黒色だけじゃないの?」
「トルマリンの意味について詳しく知りたい」
「恋愛運はあるの?」
トルマリンは10月の誕生石としても人気です。
そしてそれぞれのカラーで意味を持っています。
トルマリンとは
トルマリンというとマイナスイオンをイメージする人もいるかもしれません。
一時期、トルマリンが流行ったような記憶があります。
トルマリンは和名を電気石(でんきいし)といい、カラーバリエーションがとても豊富な石です。
トルマリンの特徴
トルマリンの大きな魅力は2つ挙げられます。
ひとつは色が豊富で、その色別にそれぞれ意味を持っているということ。
そしてもうひとつは電気質だということです。
名称 | トルマリン(和名:電気石でんきいし) |
色 | 黒、白、緑、青、水色、ピンク、赤、橙、紫など |
モース硬度 | 7~7.5 |
石言葉 | 心身の強化、成功へ導く、活性化 |
対応チャクラ | 色によって異なる |
浄化方法 | 水晶、太陽光・月光浴、セージ、流水 |
主な産地 | ブラジル・アメリカ・タンザニア・ケニア・ジンバブエ・マダガスカルなど |
トルマリンの結晶はちょっと変わっていて、両端のカタチが違う「異極像」です。
さらに鉱物組成も複雑で圧力や摩擦、熱などで静電気を帯びる性質を持っています。
【モース硬度とは】
モース博士(ドイツの鉱物学者)が表面にキズが付きやすい順に、1から10まで順番をつけたもの。
10がいちばんひっかき傷がつきにくく、1がひっかき傷がつきやすい。
キズが付きにくい=硬いということだが、割れにくいということとは違う。
ちなみに水晶はモース硬度7、ダイヤモンドはモース硬度10で、今はダイヤモンドより硬い鉱物は見つかっていない。
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【チャクラとは】
人のカラダの背骨底部から頭頂部にかけて、人のエネルギーが集まり出入りをしている場所。
人のエネルギーはチャクラを起点にして、車輪のように回転しながらエネルギーを取り込んでいると考えられている。
主なチャクラは7つあり、パワーストーンの色と密接な関係にある。
チャクラの詳細はこちらに書いています。
興味があったらどうぞ!
※補足※
主に分けられるのは1~7までのチャクラで大チャクラと呼ばれている。
また、小チャクラがあり足下の0のチャクラ、頭上20センチあたりの第8のチャクラ。
トルマリンの浄化方法
とても扱いやすい石です。
なので、基本的にどの浄化方法でもOK!
ただ、長時間の太陽光は控えめがイイかなと思います。
また、静電気をもつためホコリがくっつきやすいので、柔らかい布で拭いてあげましょう。
トルマリンの色とそれぞれの意味
トルマリンはケイ酸塩鉱物グループの総称です。
ひとつひとつの成分もそれぞれ違うんだそうです。
なので色によって名前がつけられています。
成分が違うので当然石のエネルギーも違ってきますよね。
ネオンブルーに輝く「パライバ」
ブルーサファイアのような「インディゴライト」
赤からピンクの「ルベライト」
紫の「シベライト」
緑とピンクの「ウォーターメロン」
緑の「ベルデライト」
無色の「アクローライト」
漆黒の「ショール」
主にこのように呼ばれています。
全体的に共通する特徴としては心身や環境を浄化してくれる石。
そして天からの助けを授ける石。
つまり、直感や予感などといった天からのメッセージが伝わりやすくしてくれると言われています。
ブラック系:ブラックトルマリン(ショール)
鉄分を多く含むブラックトルマリン(ショール)。
一時期の健康ブーム(マイナスイオンブーム?)で、あなたも手にしたかもしれませんね。
宝石としての人気はないのですがパワーストーンとしては、同じ漆黒のオニキスなどとともに支持を得るようになってきました。
トルマリンの中でも一番強くマイナスイオンを発すると言われています。
このマイナスイオンについては本当のところ、まだはっきりと分かっていないんだそうです。
ブームになるほど有名になりましたが、今も研究中だということです。
古来より魔除けのパワーがあり、免疫力や活力などを高める石だと言われその神秘なパワーを信じられてきました。
- マイナスエネルギーを取り除きストレスや不安などを和らげてくれるでしょう。
- 心身ともに浄化し、安定感をもたらしてくれるでしょう。
- 健康運を高めてくれる石です。
赤からピンク系:ピンクトルマリン(ルベライト)
トルマリンの中でも人気を集めているのがピンクトルマリン(ルベライト)です。
このピンク色はマンガンを含んでいるからだそうです。
マンガンの量が多くなるとピンクよりも赤みが強くなるんだそうです。
- 愛をサポートする石。
- 持ち主の内面の魅力を引き出してくれると言われています。
- 自分を認め、自然体でいることの自信を持つことができるでしょう。
- 恋愛に対して前向きな気持ちを呼び起こしてくれるでしょう。
ブルー系:ブルートルマリン(パライバ・インディゴライト)
トルマリンの中でも最も価値が高いのはパライバです。
ブラジルのパライバで産出されたのでこの名前がついたとされています。
ブルー系のトルマリンは宝石としても価値が高いです。
インディゴライトは多色性があり、見る角度によって違う色に見えます。
明るい青から深い青までさまざま、とても人気が高い石です。
- 精神面に働きかける石。
- ありのままの自分を認める心のゆとりを与え穏やかにしてくれるでしょう。
- 直観力を高めてくれると言われています。
- イライラせず、物事を冷静にとらえられるようになるでしょう。
グリーン系:グリーントルマリン(ベルデライト)
グリーン系と言うとやはり森林浴のような「癒し」ですね。
グリーントルマリン(ベルデライト)もヒーリングストーンとして人気がある石です。
石に含まれる鉄分の量により、淡い緑色から深緑までさまざまな色を楽しむことができます。
- 心身に安らぎを与えてくれるでしょう。
- 優しいエネルギーが心身のバランスを整えてくれるでしょう。
石(トルマリン)のはなし
トルマリンは古代エジプトで、地球の中心部から太陽まで虹の架け橋を渡って旅をした石だと考えられていました。
トルマリンの豊富な色は、この旅の途中で渡された色だとされています。
虹からは、色だけではなく天上界の知恵や宇宙からのメッセージなどさまざまなインスピレーションを受け取ったとされています。
またネイティブアメリカンは、「聖なるひらめきを与える石」として儀式に使用してきたと伝えられています。
トルマリンと特に相性が良い石とは
トルマリンは他のパワーストーンと一緒に使用すると、その一緒に使用した石のパワーを増幅させると言われています。
なので、あなたの願いに合う石を選ぶといいかなと思います。
また似たような色合いの石を選ぶと、しっくりと落ち着くと思います。
ピンクトルマリンとローズクォーツ
ローズクォーツは誰もが知っているであろう愛と美の象徴ですね。
外見だけではなく、内面の美しさも引き出してくれる石です。
人を愛するエネルギーを高めてくれると言われています。
このローズクォーツはピンクトルマリンと組み合わせてみましょう。
お互いの相乗効果でエネルギーの循環が高まります。
心身の疲れを優しく癒してくれるでしょう。
そして恋愛運も高まるので、恋のお守りにも良い組み合わせです。
ブラックトルマリンとオニキス
オニキスも漆黒のパワーストーン。
魔除けや邪気払いのお守りとして身につける人が多いです。
ネガティブなエネルギーを祓ってくれると言われています。
オニキスにはブラックトルマリンを組み合わせましょう。
お守りのパワーがぐんっとアップします。
どちらも漆黒でブレスレットにするとシックで素敵な組み合わせなのですが、「真っ黒はちょっと・・^^;」と思われるかもしれません。
その場合は水晶やルチルクォーツも一緒に入れてみましょう。
ピンクトルマリンとガーネット
ガーネットは柘榴(ざくろ)、柘榴といえば女性ホルモン・・です。
つまり女性には欠かせない石、血液と関係が深いと言われています。
心身の不安定さを解消し、生命力を高めてくれる石です。
ガーネットとの組み合わせはやはりピンクトルマリンがいいですね。
心の傷を癒し、身体のエネルギーを活性化してくれるでしょう。
もうひと頑張りをしたい時、サプリメントのように大きなチカラを与えてくれる組み合わせです。
こんな時、こんな人にトルマリンがおすすめ!
トルマリンの持っている意味や効果を踏まえて、「こんな時にトルマリンが役に立つよ」と思える場合をご紹介しますね。
- 自分自身や周囲の環境を浄化したい
- お守りが欲しい
- 不安やストレスを取り除きたい
- 心身ともに健康を維持したい
- 自分に自信を持てるようになりたい
- 直観力を高めたい
まとめ:自分や環境を浄化したい
今回はトルマリンについてお伝えしました。
水晶と似たようなエネルギーを持っているトルマリン。
心身や環境を浄化して、エネルギーを活性化しましょう。
「トルマリン=トルマリン水をスプレーする彼」という構図ができてしまってます笑
マイナスイオンとか健康ブームとか、ブラックトルマリンが一躍有名になった時でした。
トルマリンはご紹介した以外にもカラーバリエーションが豊富で、宝石としても人気が高い石です。
特にブルー系は希少なのでなかなか出会えないかもしれませんが、もしも目を惹くトルマリンに出会ったら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
その出会いは必然ですよ(*^-^*)
通販ショップ、Pascle(パスクル)でパワーストーンを購入しました。
粒買いですけど笑
パスクルの石たちはとても品質がよく大満足です。
その石たちでストラップやブレスレットを作りましたよ。
Pascle(パスクル)でパワーストーンを購入した感想はこちらに書いています。
ショップ選びに悩んでいる人は要チェックですよ!