スギライトは日本が生んだ偉大な石です。
三大ヒーリングストーンとしても知られていますね。
今回はスギライトについてです。
- スギライトの意味や効果について
- スギライトの浄化方法
- スギライトの石言葉
- スギライトと相性の良い石について
主にこのような内容をお伝えしていきます。
「スギライトのすごいパワーを知りたい」
「スギライトと相性が良いパワーストーンは?」
スギライトは高い霊性とパワーを持っているパワーストーン。
では詳しく見ていきましょう。
スギライトとは
冒頭でもお伝えしたように、スギライトは三大ヒーリングストーンのひとつです。
三大ヒーリングストーンとは
パワーストーンの中でも特にヒーリング効果が高いとされている3つのパワーストーンのこと。
現状を大きく変容し、理想に近づくパワフルな石だとされています。
スギライト、ラリマー、チャロアイトをさします。
最も効果を実感しやすくエネルギーが高いのですが、とても高価なパワーストーンなのです。
スギライトの特徴
チャロアイトに似た紫色のスギライトが一般的ですよね。
スギライトはナトリウムやカリウムなどを含むケイ酸塩鉱物。
鉄やマンガン、アルミニウムなどを含み、その成分のバランスにより発色に違いが出るんだそうです。
鉄分を多く含むものは濃い紫に、アルミニウムが多いものはピンクに近い色に。
スギライトの色によりエネルギーに違いがあります。
濃い色ほど外部からのマイナスエネルギー(霊や人の想念など)から護るパワーが強い傾向にあり、明るい紫などは癒しのパワーが強いとされています。
名称 | スギライト(和名:杉石すぎいし) |
色 | 紫色、濃紫色、赤紫色、ピンク色、うぐいす色 |
モース硬度 | 5.5~6.5 |
石言葉 | 浄化、癒し、守護、高い霊性 |
対応チャクラ | 第7のチャクラ |
浄化方法 | 水晶、月光浴、セージ |
主な産出地 | 南アフリカ・イタリア・オーストラリア・日本 |
【モース硬度とは】
モース博士(ドイツの鉱物学者)が表面にキズが付きやすい順に、1から10まで順番をつけたもの。
10がいちばんひっかき傷がつきにくく、1がひっかき傷がつきやすい。
キズが付きにくい=硬いということだが、割れにくいということとは違う。
ちなみに水晶はモース硬度7、ダイヤモンドはモース硬度10で、
今はダイヤモンドより硬い鉱物は見つかっていない。
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【チャクラとは】
人のカラダの背骨底部から頭頂部にかけて、人のエネルギーが集まり出入りをしている場所。
人のエネルギーはチャクラを起点にして、車輪のように回転しながらエネルギーを取り込んでいると考えられている。
主なチャクラは7つあり、パワーストーンの色と密接な関係にある。
※補足※
主に分けられるのは1~7までのチャクラで大チャクラと呼ばれている。
また、小チャクラがあり足下の0のチャクラ、頭上20センチあたりの第8のチャクラ。
チャクラの詳細はこちらに書いています。
興味があったらどうぞ!
スギライトの浄化方法
スギライトの浄化はセージや水晶での浄化、そして月光浴が適しています。
比較的扱いやすい石なのですが、長時間水につけたり太陽光に当てたり、または塩浄化などは避けましょう。
高価な石なので大切に扱いたいですね!
高価じゃなくてもどの石も大切に・・ですね^^;
スギライトの意味や効果は
20世紀に発見された石の中でも、トップクラスのヒーリングパワーを持っているとされています。
カラーバリエーションが豊富なスギライトですが、大きく「癒しのパワー」と「サイキックなパワー」を持っていると言われています。
★ 癒しの石。
悲しみや怒りなどのマイナスエネルギーを取り除いて浄化し、ココロの安定を図ってくれると言われています。
★ ストレスを解消し心の傷を癒す効果が高いとされています。
★ 心身を活性化し、治癒力を高めてくれると言われています。
★ 霊性を高め、創造力やインスピレーションを強化してくれるでしょう。
★ 永遠の愛を備えた石。
永久不変の愛の象徴とされ、世代を超えた究極のパートナーと引き合わせてくれるでしょう。
★ 人徳を高めてくれる石だと言われています。
最初のほうでもお伝えしましたが、色が濃くて黒っぽい石のほうが外部エネルギーから護るエネルギーが強いと言われています。
濃い色のスギライトは、ちょっと癖が強いので、初心者さんは明るい色のスギライトを選ぶといいかもしれません。
スギライトと特に相性が良い石とは
スギライトはカラーによって守護の役目だったり癒しだったりエネルギーの傾向が違ってきます。
あなたの願いに応じたカラーを選び、組み合わせる石たちも選ぶといいですね。
チャロアイト
チャロアイトは三大ヒーリングストーンのひとつ。
精神的な癒しをサポートしてくれます。
恐れや心の弱さを克服し、迷いを断ち切って道を切り開いてくれるでしょう。
チャロアイトとスギライトは絶対的な安心感を与えてくれる組み合わせです。
恐れの感情が強く、前へ進めない時に身につけたい石たちです。
ラリマー
ラリマーもチャロアイトと同じ、三大ヒーリングストーン。
とても優れたヒーリング効果があり、未来からのサポートを受け取ることができると言われています。
スギライトもラリマーもヒーリングストーンなので、癒し効果はバツグンです。
今まで感じたことのないような安心感を得ることができるでしょう。
ローズクォーツ
ローズクォーツは恋愛運のエネルギーを持つ石として知られ、人気が高い石です。
持ち主の魅力を引き出し、幸せへと導いてくれると言われています。
ローズクォーツと組み合わせることで、スギライトが持つ恋愛のエネルギーを最大限に引き出してくれるでしょう。
安心できる人を引き寄せ、充実した日々を送ることができるようにサポートしてくれる石たちです。
アパタイト
アパタイトもヒーリング効果が高い石。
心身ともに安定させ、良い状態を保つことができるように導いてくれるでしょう。
アパタイトとスギライトの組み合わせは、対極に位置する2つのものを結び付ける役割を果たしてくれます。
例えば男性と女性、現実の世界と空想の世界などです。
とてもエネルギーが高い組み合わせなので、ヒーラーなど上級者に適しています。
石(スギライト)のはなし
スギライトは1940年代に瀬戸内の岩城島で、岩石学者である杉博士が発見した比較的新しい石です。
博士の死後、1970年代になって新鉱物であることが認められ、杉博士の弟子が博士の名にちなんで「スギライト」と名付けたんだそうです。
その後1980年頃、南アフリカのウィーセル鉱山から紫色の「マンガン・スギライト」が発見されました。
この時行ったヒーラーであるジェーン・アン・ドゥ氏のリーディングにより、スギライトは瞬く間に有名になったと言われています。
スギライトは生物の生命力を司るオーラに直接作用して、高次元の意識改革を行うのだそうですよ。
こんな時、こんな人にスギライトがおすすめ!
スギライトが持っている意味や効果を踏まえて、「こんな時にスギライトが役に立つよ」と思える場合をご紹介します。
- ストレスが溜まりすぎて疲れている
- 心身ともに癒されたい
- お守りを持ちたい
- 人徳を高めたい
- 運命の人と出会いたい
- トラウマを取り除きたい
- インスピレーションを高めたい
- 高次元の宇宙と繋がりたい
まとめ:大きな愛で守ってくれる癒しのパワー
今回はスギライトについてお伝えしました。
スギライトは、あなたが安心できる場所、心が許せる場所へと導いてくれるパワーストーンです。
また、愛情のエネルギーも大きく、あなたを大きな無償の愛で包んでくれることでしょう。
スギライトに出会ったらぜひ手に取ってみてくださいね♪