セージと言うと食用のハーブを思い浮かべるかもですが、パワーストーンを浄化する際に使用するセージは別ものです。
今回はセージでの浄化についてです。
ここでは
- 浄化に使用するセージ
- セージで浄化する方法や注意点
- セージの選び方
主にこれらのことについてお伝えします。
「パワーストーンをセージで浄化できるの?」
「セージでの浄化方法を詳しく知りたい」
「そもそも浄化ってなんなの?」
パワーストーンの浄化にはホワイトセージを使用します。
煙でいぶす(スマッジング)方法。
パワーストーンだけではなく、場や空間、心身の浄化もすることができるおすすめの方法です。
浄化で使用するホワイトセージとは
ホワイトセージはシソ科でサルビア属の植物です。
植物名 | ホワイトセージ(学名:サルビア・アピアナ) |
科名・属名 | シソ科、サルビア属 |
原産地 | アメリカ・カリフォルニア州 |
耐寒性多年草 1年を通して日の当たる場所に自生する 高さは約2m |
ホワイトセージは名前の通り、白っぽい葉が特徴の植物です。
葉を触ると薬草のような香りがします。
このホワイトセージには、抗炎症作用や抗菌作用などの働きがあり、薬草のような香りというのも納得ですね。
パワーストーンの浄化には、ホワイトセージを乾燥させて使います。
ネイティブアメリカンはホワイトセージを「聖なるハーブ」と呼んでいました。
そして、さまざまな集会や儀式などにホワイトセージなどの乾燥ハーブを焚き、神聖な場所を作ったとされています。
その方法はスマッジング(煙でいぶす浄化)です。
ホワイトセージに火をつけて燃やし、風であおり、煙をだしていました。
そして、その煙を天に昇華させることで邪気も一緒に払われると考えていたようです。
他の乾燥ハーブも利用されていたようですが、その中でもホワイトセージは強力な浄化作用があると信じられてきました。
アメリカ南西部、アリゾナ州のセドナでは、今でもホワイトセージを使ったヒーリングなどが行われているんだとか。
セージで浄化する方法
では、パワーストーンをセージで浄化する方法をお伝えします。
まず、準備するもの。
- ホワイトセージ
- 耐熱皿、またはシェル(貝殻)や灰皿など
ホワイトセージはパワーストーンショップで簡単に手に入ります。
価格も手ごろなどで購入しやすいです。
湿気を嫌うのでまとめてたくさん購入するよりも少ない分量を購入したほうがいいでしょう。
原産国に注意してくださいね。
ネイティブアメリカンは、水を表す貝殻をお皿として使っていたようですがなくてもOK!
浄化用に専用の器を準備しておきましょう。
セージ浄化の手順
ホワイトセージと器の準備ができたら、いよいよ浄化です。
- ホワイトセージの葉の先に火をつけます。
- ちょっと燃えたらセージの火を手であおいで消します。
- 浄化に必要なのは「煙」です。
- 浄化したいパワーストーンブレスを煙にくぐらせます。
息を吹きかけるのではなく、風で消します。
煙が出ているホワイトセージのリーフを器に置きます。
20秒、30秒程度でOKです。
簡単ですよね♪
ブレスレットだったらホワイトセージの葉、一枚で十分です。
煙の動きを見ながら、パワーストーン全体に煙がかかるようにブレスレットを動かしてくださいね。
手軽にできるホワイトセージでの浄化ですが、注意点もあります。
セージでの浄化の注意点
パワーストーンだけではなく、部屋や人の浄化もしてくれるホワイトセージ。
ゆっくりとのぼっていく煙を見ていると、すべてがクリアになるような気がします。
- 浄化のあとは換気をしましょう。
- 火の始末をきちんと行いましょう。
- 乾燥しているホワイトセージを使いましょう。
煙と一緒に邪気が出されると言われています。
火災報知器が部屋にある場合は特に気をつけましょう。
パワーストーンブレスレットの浄化が終わってもまだ煙がのぼっていたら、そのまま部屋の浄化をしてもOK。
最後は火が消えているか確認をしておきましょう。
ホワイセージはすぐに湿気を吸収してしまいます。
十分に乾燥していないと火が消えやすいです。
火が付いにくい場合は天日干しをして乾燥させましょう。
ホワイトセージの選び方
ホワイトセージはパワーストーンショップで購入できます。
一言でホワイトセージと言っても、その品質はいろいろあるんだとか。
確かな浄化を求めるには、やはり質の良いホワイトセージを選ぶ必要があるようです。
見極める目を養いたいものですが、その見極めるポイントをお伝えします。
原産地を確認
購入前に原産地を必ず確認することをおすすめします。
ホワイトセージはアメリカのカリフォルニア州で自生します。
なのでカリフォルニア産であることが大事です。
今はいろいろな地域で栽培されているようですが、浄化にはカリフォルニア産を使用したいものです。
ホワイトセージの形状
ホワイトセージは以下のような形状に分けることができます。
バンドル・・複数のルーズリーフを糸でまとめてある
クラスター・・葉の部分だけが入っている
ルーズリーフ・・茎と葉がついている
基本的にどの形状でもいいです。
使用するのは葉だけなので、一枚一枚はずして使います。
なので、クラスターだったらそのまま使うことができますよね。
でも私kiraraがおすすめしたいのはルーズリーフかです。
クラスターですと、もしかしたら落ち葉とか混じっていることがあるかも。。。と考えます。
浄化をする時に茎から一枚一枚、とって使うといいです。
ホワイトセージの鮮度
できればホワイトセージの鮮度にもこだわりましょう。
浄化には乾燥したホワイトセージを使用しますが、鮮度が落ちてくるとだんだん湿気を吸収します。
湿度が高い日本では仕方がない事なのかもしれませんが、可能な限り湿気を防ぎたいものです。
鮮度が落ちればカビが生えてくることにもなりますし、浄化の効果も落ちてしまいます。
購入は少量単位で
お手軽価格のホワイトセージはまとめ買いをしたくなるかもしれませんが、そのショップで購入可能な最少の量を購入しましょう。
理由はお分かりですよね。
何度もお伝えしていますがホワイトセージは湿気を嫌うからです。
購入後は乾燥剤を入れ密閉容器に保管しましょう。
通販で購入する場合は、実際に品物を見ることができないので不安かもしれませんが、原産地を確認をしましょう。
もし分からなければメールか電話で確認しましょう。
対応が悪ければその時点でNGのショップだということです。
パワーストーンを浄化する理由
パワーストーンはたくさんのエネルギーを吸収しています。
持ち主がたくさんの人と出会ったりすると、多くの人のマイナスエネルギーやその環境の邪気などを吸っているんですね。
なので、私たちが休息をしてエネルギーをチャージすることと同じように石たちも休んでもらうことが必要なんです。
浄化をすることでマイナスエネルギーがクリアになり、本来のパワーを発揮できるようになります。
今回はセージでの浄化方法をお伝えしました。
他にも水晶、太陽光、月光浴などの浄化方法があります。
それぞれの浄化方法はこちらに詳しく書いています。
興味があったらチェックしてくださいね。
パワーストーンの浄化を塩で行っても大丈夫?時間や注意点を詳しく伝授
パワーストーンを水で浄化する方法/流水浄化に向いている石を詳しく伝授!
ホワイトセージでの浄化はクリアリング・・かなと思います。
まとめ:セージで石も自分自身もクリアに!
今回はセージで浄化をする方法をお伝えしました。
実はですね、私は食わず嫌いなところがあって、ホワイトセージの浄化は火を使うし面倒だな・・って思っていたんですね。
でもこれって大きな間違いでした。
試してみる前からダメ出ししてはいけませんよね。
セージは水晶と同じように、パワーストーンだけではなく、空間の浄化や自分自身のマイナスエネルギーもすっきりクリアにしてくれます。
煙をずっと見ていられるんですねー。
リラックスできます。
あなたも火に十分注意しつつホワイトセージで浄化をしてみてくださいね。
ただ、臭いが独特なので。。笑
パワーストーンが本来のパワーを発揮できるように、定期的に浄化をしましょう。
そして、あなたがよりポジティブに生きることができますように♪