私たちのカラダの中にある「チャクラ」。
実はパワーストーンと関係があります。
今日は目に見えない「チャクラ」についてです。
「対応カラーとか第1チャクラって・・?」
「チャクラを開くって???」
「パワーストーンと関係あるの?」
このような疑問をすっきり解決していきましょう。
ここでは
- 基本的なチャクラのこと
- それぞれのチャクラの名称、部位や対応カラー
- チャクラに対応している石
これらのことを知ることができます。
実は私もチャクラについては学び中。
奥が深いチャクラですが、大まかな事だけでもつかんでおくとパワーストーンを選ぶ時の参考になりますよ。
チャクラとは?
私たちのカラダの内分泌腺に対応しているのが「チャクラ」だと言われています。
主要部分7つに存在するエネルギーセンター、そして重要なエネルギーの出入り口です。
チャクラの数には諸説あって、無数にあるとも個人差があるとも言われています。
ここでは一般的な7つのチャクラについてお伝えしていきます。
チャクラは時計回りにエネルギーを循環させる光の輪。
サンスクリット語で「車輪」を意味します。
古代インドでは、この車輪によって生命は維持され、車輪を活性化してくことで私たちのエネルギーも魂も活性化していくと考えられました。
また、チャクラを正しく理解し活性化させることで潜在能力を引き出すことができると言われているんですよ。
チャクラとパワーストーンの関係
私たちのカラダの中にあるチャクラを活性化させるために、役に立つパワーストーンがあります。
パワーストーンのエネルギーがチャクラと共鳴します。
瞑想やヨガの時に身につけるとイイんだそうですよ。
第1のチャクラ
【特徴】
第1のチャクラはベースチャクラ、または根のチャクラと言い、尾てい骨あたりにあります。
対応カラーは赤。
私たち人間が生きていくための生命力、睡眠や飲食に関係していると言われています。
生命力にあふれいつも元気で輝いている人は、第1チャクラの赤色がとってもきれいだそうです。
逆に寝不足だったり体力が落ちている時は、ベースチャクラのエネルギーが不足し色も濁ったような赤になると言われています。
【チャクラの役割】
第1チャクラの役割は、「生きるための基本的な欲求が満たされ、最後まで生き抜くこと」です。
「いのち」に関わることですね。
昔から赤いパンツが健康に良いと言われていたり、還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこなどを贈ることも、目に見えないカラダの仕組みを分かっていたからかもしれませんね。
元気になる色です。
第1チャクラが開いていると、不安などなく穏やかに落ち着いて過ごすことができます。
また、カラダもココロも満たされ、しっかりと地に足をつけて(グラウンディング)いる状態だと言えます。
その反面、やりたくない仕事をしたり職を失ったり、または家族でのトラブルや死別など、精神的に大きなショックを受けるとチャクラのバランスを崩すことになるでしょう。
ベースチャクラの安定には、家族や親しい人たちとのつながりはとても大切です。
【対応する石】
代表的な石はガーネットです。
ガーネットの赤い色は血液の色だと言われています。
その他には、ヘマタイト、ブラックオブシディアン、ルビー、ブラックトルマリン、タイガーアイなどがあります。
健康に不安があったり、もっと心身共に充実した毎日を送りたいと感じる時は、第1チャクラに対応しているパワーストーンを選びましょう。
第2のチャクラ
【特徴】
第2チャクラはセイクラルチャクラ、または仙骨のチャクラと呼ばれ、おへその少し下、仙骨のあたりに位置します。
対応カラーはオレンジ。
性と創造のエネルギーセンターとされて、精液、月経、内臓、尿などの水分を支配しているんだとか。
そして、創造の流れや感情の満ち引きに関係していると言われています。
例えば、詩を書いたり本を書いたり、または絵を描いたりする人は、第2チャクラのオレンジがとても鮮やかだそうですよ。
【チャクラの役割】
第2チャクラの役割は、「人が持っている感情や欲求などを通して経験し楽しむこと」です。
これも生きていくうえで大事なことですよね。
命を繋いでいくのですから。
第2チャクラのバランスが取れていると、より人生を楽しもうとするでしょう。
どんなことにも興味を持ち美味しい食事、趣味などを共有できる友人関係や恋愛などいろいろなことにチャレンジするでしょう。
反対にバランスが崩れていると、食事が摂れなくなったり感情のコントロールができなくなったりすると言われています。
【対応する石】
第2チャクラに対応している石はカーネリアン、サファイア、アンバー、サードオニキス、レッドジャスパー、アラゴナイトなどが挙げられます。
性に関すること、芸術に関すること、そして精神的に安定したい時は、第2チャクラに対応しているパワーストーンが役に立つでしょう。
第3のチャクラ
【特徴】
第3のチャクラはソーラープレクサスチャクラ、または太陽神経叢(たいようしんけいそう)のチャクラと言います。
太陽神経叢(たいようしんけいそう)とは
横隔膜の直下、心臓の下辺りから胃の裏側にかけて大きく広がっている『神経細胞の集まり』のこと。
つまり、みぞおち附近です。
太陽神経叢は「自律神経のコントロールセンター」で消化器の内臓と繋がり、それぞれがきちんと働くように調整しています。
とても重要で第2の脳とも言われています。
太陽神経叢は足の裏にもあります。
参考:今一度「太陽神経叢(たいよう しんけいそう)」のおさらい
対応カラーは黄色。
外界と最初に関わる場所だと言われています。
ショックなことが起きたりストレスなどを感じたりすると、この第3チャクラが一番に影響を受けます。
意思や自我とも関係していて、自分の意思をしっかり持っていつも前向きに行動していると、キレイな黄色をしていると言われています。
逆に、いつも人の意見に流されたりしていると、キレイな黄色が濁ってしまうんだとか。
【チャクラの役割】
第3チャクラの役割は「自分の意思で人生の方向を決定すること」。
他の人に支配されず、どの方向に行くのか人生を決めると言うことですね。
この第3のチャクラのバランスが取れていると、自分に自信を持ち自分が望む道を選ぶことができます。
自分が望んで選んだ道なんですから、困難な壁も乗り越えることができるでしょう。
行動力や向上心を高め執着を放つことで、さらに一歩先へ踏み出すことができるでしょう。
逆にバランスが崩れている場合、肉体的にも不調になります。
よくストレスから胃腸が悪くなったりすることがありますよね。
また精神的にも不安定になり自分を見失うこともあるでしょう。
【対応する石】
第3チャクラに対応する石はシトリン、レモンクォーツ、パイライト、トパーズ、アラゴナイトなどがあります。
人間関係に悩みがあったり、自分の人生を自分で決めて先へ進みたい場合は第3チャクラに対応している石を持つといいと思います。
第4のチャクラ
【特徴】
第4のチャクラはハートのチャクラ、または胸のチャクラと言い、心臓のあたりに位置します。
対応カラーはピンクとグリーン。
「愛」「許し」と通じています。
このハートのチャクラより下のチャクラは物質的世界、これより上のチャクラは精神的世界をつかさどります。
この物質と精神的のふたつの世界をつなぎ、より良くしていくためのチャクラがこの第4のチャクラです。
【チャクラの役割】
ハートのチャクラの役割は「愛を感じ自分を愛し、周囲に対して愛を広げる力を高めること」です。
すべての愛情運(恋愛、夫婦愛、親子愛、家族愛などすべて)をつかさどっているんですね。
このハートのチャクラを活性化させることで愛を与え、得やすくなると言われています。
愛を与えることで人を許すこともできるようになります。
見返りを求めることなく人のために力を貸したり周囲の人に対して優しくできたりと、よい人間関係を築くことができるでしょう。
人間の本質のような気がします。
ハートのチャクラのバランスが崩れていると、周囲の人とつながりがうまく持てず孤立してしまったり、自分から避けてしまったり。
または自分が傷つくのを恐れて不安になったり共感しすぎたりと、人間関係においていろいろな問題がおこってしまいます。
【対応する石】
第4のチャクラに対応するパワーストーンはローズクォーツ、インカローズ、ロードクロサイト、エメラルド、翡翠などがあります。
いつも人間関係で悩んでいたり、苦手な人が多い場合は第4のチャクラに対応しているピンクやグリーンの石を身につけてみましょう。
第5のチャクラ
【特徴】
第5のチャクラはスロートチャクラ、喉のチャクラと呼び、喉の付け根あたりにあります。
対応カラーは青。
表現するということに関わっています。
表現することを仕事にしている歌手や芸術家たちのチャクラは、キレイな青色をしているそうです。
【チャクラの役割】
第5のチャクラの役割は、「自分自身を外に表現するコミュニケーション能力」。
第2や第4のチャクラでの創造のインスピレーションを、外に向かって表現するということです。
このチャクラのバランスが崩れていると、コミュニケーションが取りにくい環境を作り出してしまいます。
いつもいつも、言いたいことを我慢していたり、いつも批判的な会話ばかりいていたりすると第5のチャクラのバランスを崩してしまうようです。
自分の内面の声を聞いてみたりネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えてみたり、自分の習慣を見直してみることが大切です。
幸せに感じる言葉を積極的に発しましょう。
言葉は言霊(ことだま)、毒にも薬にもなります。
【対応する石】
第5のチャクラに対応する石は、アクアマリン、アマゾナイト、ターコイズ、ラリマーなどです。
表現力やコミュニケーション能力を高めたい場合は第5のチャクラに対応する石を持つといいでしょう。
第6のチャクラ
【特徴】
第6のチャクラはブロウチャクラ、眉間のチャクラといい、額の中央の「第三の目」と呼ばれるところにあります。
表面的な見方(両目で見ること)ではなく、心眼で世の中を見るということですね。
対応カラーは藍色。
このチャクラは知性と理解に関係があり、好奇心が旺盛で、人生で学ぶべきことを積極的に学ぼうとする人は、このチャクラがキレイな藍色をしていると言われています。
【チャクラの役割】
眉間のチャクラの役割は「人生を正確に見ることと、思考を現実化すること」。
スピリチュアルなことを探求しようとしている人は、この眉間のチャクラが活性化すると言われています。
左脳(論理的思考)と右脳(直感的思考)のバランスが良く活性化しているということなのでしょう。
このチャクラが開いていないと、表面な事だけしか見えなくなり、本質が分からなくなってしまいます。
見えない部分を見ることは難しことですが、両目を閉じて第三の目をしっかり開き見極めたいものですね。
【対応する石】
眉間のチャクラに対応するパワーストーンは、ラピスラズリ、アイオライト、スジャライト、アメジストなどが挙げられます。
決断力が弱いと思っている時や集中力に欠けている時、または冷静に判断を下したい時などに身につけたい石たちです。
第7のチャクラ
【特徴】
第7のチャクラはクラウンチャクラ、王冠のチャクラと言い、頭頂にあります。
このチャクラは精神性をすべてまとめています。
対応カラーは紫。
宗教的な瞑想や黙想、または祈りをささげている時など、このチャクラは美しく透明なアメジストのような紫色に輝くと言われています。
宗教画に描かれている聖人たちの頭の周りに、光輪が描かれているのを見たことはありませんか?
第7チャクラからでたエネルギーを表現したのだろうと言われています。
【チャクラの役割】
第7チャクラの役割は、「宇宙からのエネルギーを取り込み、より高次元な自分に導くこと」です。
このチャクラが活性化していると運気が高まり良いことや人を引き寄せたり、トラブルなどを避けることができると言われています。
このクラウンチャクラが開いてくると、スピリチュアル的な要素を理解できるようになります。
「ハイヤーセルフ」とか「宇宙意思」と呼ばれる宇宙と繋がってメッセージや気づきを得られたりすることに関するチャクラ。
精神的な徳を積むと、より宇宙に繋がることができるのでは・・と個人的に思います。
パワースポットを訪れたり瞑想したりすることで、クラウンチャクラが開くきっかけになることでしょう。
【対応する石】
クラウンチャクラに対応するパワーストーンは、アメジスト、チャロアイト、セレナイト、サファイアなど。
チャクラを開くってどういうこと?
「チャクラを開く」とは一言で言うと活性化させるということ。
良いエネルギーを取り入れて悪いエネルギーを取り除き、カラダの中のエネルギーの循環を良くするということです。
チャクラが開いていると外界とのエネルギーの交換が行われている訳ですから、健康に過ごすことができ思い通りに事が進むようになるんだとか。
逆に閉じていると失敗が多くなり、何をやってもうまくいかない事になってしまいます。
チャクラを開くにはどうしたらいいの?
目に見えないチャクラを開くにはどうしたらいいのか、気になりますよね。
目に見えない事にはイメージをすることが大切なようですよ。
ヨガや瞑想を行うとチャクラが活性化すると言われています。
そうは言っても、誰もがヨガや瞑想ができる環境にいるとは限りませんよね。
なので、調べてみました。
- パワースポットなどを訪れる
- 音楽を聴いたり美術館、博物館へ行く
- チャクラに対応するパワーストーンを身につける
- 寝る前に短時間、瞑想をする
これらのことを日常生活に取り入れると、エネルギーを循環することに繋がりそうです。
まとめ:チャクラに対応したパワーストーンを身につける
チャクラとパワーストーンの関係についてお伝えしました。
基本的なチャクラについて、理解していただけたかなと思います。
チャクラを活性化して運を引き寄せるために、今自分ができることから取り組みましょう。
「ありがとう」などのよいエネルギーを持つ言葉を使ったりパワーストーンを身につけたり、できることはいろいろあります。
チャクラに対応しているパワーストーンを使った7色のブレスレットもあるので、それらを利用してもいいですね。
毎日少しでも行動し自分が変わっていくと、周囲も変わり良いエネルギーが循環し始めます。